和合医療セミナーへ行ってきました
第三回 国際臨床和合医療セミナーが平成22年2月7日、グランドプリンスホテル赤坂でありました。
大会会長は私の人生の師、寺川國秀先生です。
榎本美代子オリジナルヨガの榎本先生に一緒に行きましょうと言われ、張り切って行ってきました。
和合医療とは文字通り、西洋でも東洋でもない日本の和心、和魂を基盤とした医療のことだそうです。
言葉で説明するのが難しい、武士道、神道、仏教的発想を基盤にしています。
私の大好きな日本古来の英知=和を基本にしているようです。
きちんと説明できないと申し訳ないので、アルプス歯科の武藤先生が送ってくださったチラシの一部をコピペします。
「第三回 国際臨床和合医療セミナー
がんの再発・膠原病・アレルギー・精神疾患などでお悩みの方やご家族 国民に貢献する新たな医療システムを模索する本気の医療関係者の皆様難病の奇跡的治療症例報告と実治療体験を実感してください!」
すごいでしょう?私は大丈夫だけど、西洋医療に浸かっちゃっている人だと、ちょっと引いちゃう感じでしょう?
でも寺川先生の大会会長ご挨拶がとても素敵で感動したので、ここに書き写します。
「生命の源流、医の原点、和合医療」
医学の祖、ヒポクラテスは、「人を癒す第一は、言葉であり、第二が草(薬草)、第三がメス」と語っています。
また聖書には「初めに言葉ありき、言葉は神と共にあり、言葉は神なりき」と記されています。病をもった人の、心の串を優しくそっと、抜き取り癒してゆくことが医の原点であり、癒しの和合医療です。
デカルトの二元論以来、心と体の病が分離されてしまいました。21世紀の今日、心ある人々が集まり、
From Solo to Symphony、命のシンフォニー、“和合医療を”
このセミナーで、私は数多くの奇跡的治療の症例を聞きました。
氏家五十六先生は言霊で心と魂を救済する先生。余命三ヶ月の末期がん患者への治療法をシュミレーション風に説明してくれました。奇跡を起こしている人の説法は説得力がありました。
私は意識にアプローチすることで、体の中にある自分を治すための良い物質がたくさん出るのだと思いました。
杉本錬堂先生はシャーマンです。私はシャーマンと名のる人に会うのは初めてです。
亀千人と言って明るく場を盛り上げていたときはビックリしましたが、閉会のとき、気が集まったのを感じて本物のシャーマンだと思いました。
錬堂先生の天城流湯活法は自分でする指圧で、リンパを簡単に流してしまう痩身法には、即効性を実感しました。
西田文郎先生は潜在能力開発のオーソリティーで、国内のスポーツ、ビジネス、受験など、あらゆる分野で成功者が続出しているため「能力開発の魔術師」といわれている方。
オリンピックソフトボールチームのメンタルトレーナーなど、現在もトップスポーツ選手のメンタルアドバイザーとして有名です。
美人食卓のアニューはマクロビオテックとオーガニックの自然食品のお店で、難病が治った報告をしていました。
でも、私がいいなと思ったのは、お肉は絶対だめというマクロビではなく、自分に免疫力があれば食べたいものを食べればいいという佐藤きみたん先生の考え。和の考え方という感じで私にはぴったりです。
施術が体験できるトリートメントラリーはいろんな治療家や企業が参加していて、三箇所まで受けられます。
私は「日本声診断協会」のパソコンで自分の声の周波数を分析し、色と波形で潜在能力を目で見るというのを体験。
潜在能力は作詞と体を使うヨガのインストラクターの両方を現し、このままでいいと言われました。
そして自律神経のオレンジ、意志のゴールドとあと忘れちゃったけど青を意識するように言われました。それはその色を身につければ良いそうです。私はその日ブルーの指輪とゴールドの指輪、そしてオレンジのキャミソールを実はシャツの下に着ていたので、潜在意識は必要な色をすでに知っていたのですと言われました。
それで元気になれるなら、嬉しいです!
後は、脳波を測定してもらいました。ベータ波とファストアルファ波とミッドアルファ波とスローアルファー波とシータ波の5つに分けて、ストレス度を診断できます。
私は緊張や不安のベータ波や緊張した意識集中状態のファーストアルファ波は全体の1/4でリラックスした意識集中状態が43.6%でした。これは「メビウスアイ日本エネルギー医療研究所」で、脳脊髄液・神経伝達活性化装置レメシスという器械による施術も5分だけしてもらいました。薬石で歪みを治せるそうですが、5分では実感はなし。でも温かい感じがして心地よかったので、もう少しやりたいかもと思いました。
難病、奇病が治る。これはすごいことです。
病気で苦しむ人にとって、治してくれるなら方法は何だっていいのではないでしょうか。
それが魔法であってもなくても、プラシーボ効果であったとしても、治ることはすごいこと、そんな風に思いました。
この他にも高輪クリニックの医師・歯科医師の陰山康成院長先生の再生医療と食と歯で万病を癒すという、骨を再生させる歯科の話や和太鼓療法療育の先生の太鼓実演、水墨画療育など、いろんな角度からのヒーリングを聞くことができました。
中国や韓国と違い、日本には和医師と呼ばれるような立場の人に国家資格がありません。
鍼灸師、按摩マッサージ師、柔道整復師は準国家資格者だし、カイロプラクターやリフレクソロジストなどで本当の能力のある治療家に、国家資格がありません。
この人たちを国家資格にし、西洋医療と東洋医療を和合して国民に役立つ医療を創造するのが、国際臨床和合医療の進む目的。
船は出航。
どんなところに着くでしょう。
従兄の嫁の皮膚科医は中医学もしているのだけれど、以前ビタミンCの点滴療法の話をした時、保険のきかない医療ではしょうがないと言っていました。
榎本先生とは、お金がなくては受けられない医療では誰もが救われるわけではないと話しました。
誰もが平等に受けられる医療であってほしいと願います。
セミナーへの参加者は1500人。本人、家族と考えても、体の具合の悪い人がなんて多いことでしょうか。
自然治癒力、予防医学、奇跡。
天に選ばれた治療家たちはどこへ向かうのでしょう。
きっと沢山の奇跡が起きます。
沢山の人が癒されます。
これからが楽しみです。
治療家を選ぶのは患者自身。
アルプス歯科の武田英司院長先生は
一番いい医者は自分自身
一番いい薬は自分の体の中に
と、以前アンドリュー・ワイルの言葉を教えてくれました。
榎本先生も動かすことで自分の体の中から、いいものが出ると言います。
自然治癒力を高めてくれる治療法、すべての人に自分にあった治療法が見つかりますように。
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