肝臓を強くするアボカド
健康でいるためには、毒素をためにくい体質にすることと、毒素を体に入れないことが大事です。
毒出しはどちらにしても、重要なポイントです。
二日酔いは、体に毒素が残った状態です。
私も30年くらい前は吐くまで飲んだり、二日酔いで頭が重かったり、体が腐ったようになったことがありました。
こんな風に体が毒と闘えなくなるのは、肝臓が弱っているからと考えられます。
肝臓は体内に入った有害物質を無害にする器官です。
まずは肝臓の機能を高める必要があります。
アボカドは毒出し果物として、注目したい食物です。
私にとってのアボカドは、個人的に好きな食べ物でもあります。
アボカドは脂肪分が多いと心配する人がいますが、リノール酸やリノレン酸といった不飽和脂肪酸がほとんどなので、コレステロールの値が上昇する心配はありません。
むしろ、血管を広げ、血小板の凝固を防ぐため、血液サラサラ効果があります。
高血圧や高脂血症の方は積極的に食べてほしいものです。
毒出しに重要な役割を果たすグルタチオンはアミノ酸の結合物ですが、アボカドは必須アミノ酸やアミノ酸のバランスがよく、このグルタチオンができるのに必要なグルタミン酸、システィン、グリシンも含まれています。
グルタチオンは肝臓が解毒するときに発生する酸化物の害を抑える作用があります。
また抗酸化作用があります。肝臓が強化され、毒出し力を高めてくれます。
ただし、カロリーは高いので、良いからと食べすぎないこと!
1日、1/2個で解毒効果はあります。
アボカドは玉ねぎと一緒に食べると、玉ねぎのケルセチンという成分のキレート作用も手伝って、解毒力がさらに増します。
さらに玉ねぎにはオリゴ糖が含まれています。オリゴ糖は腸内環境を改善してくれる素晴らしい食物で、善玉菌を増やします。結果、悪玉菌を衰えさせ、毒素の発生を防いでくれます。
腸内環境が整えば便通が規則正しくなり、毒素も排毒されます。
アボカドと玉ねぎで免疫力をあげて、肝臓を強化しましょう!
そんなわけで、二日酔いの弱った肝臓のために
アボカド食べましょう!
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- ブログの場所(2017.12.29)
- 久しぶり~ありがとう!(2017.01.14)
- 月よりも夕日よりもまぶしい愛に出逢ったんだね(2014.07.17)
- 子供が大好きなボルカホンは自分で組み立てるのが楽しい打楽器です。お絵描きもできます!(2014.06.10)
「医食同源」カテゴリの記事
- 蕎麦の会「かも南の山馬 花舞う一夜(ひとよ)の第十四回」(2012.04.08)
- 放射性物質を体外に出す解毒スープ。花粉症にも効果的だそう(2011.10.06)
「健康」カテゴリの記事
- 木村秋則先生の「奇跡のリンゴ」講演(2013.06.20)
- 最強の健康法を聞きに4月18日衆議院会館へ行きます(2013.04.09)
- 3月の和みのヨーガ(2012.02.28)
- 放射性物質を体外に出す解毒スープ。花粉症にも効果的だそう(2011.10.06)
- セシウム137による人体への影響まとめ(2011.08.28)
最近のコメント