やさしい医療を求めて市民講座
私の母方の祖父は医者でした。叔父も伯父も医者。従兄弟も医者。そのお嫁さんも医者。お嫁さんの実家も医者。さらに父方の従姉も医者。その家族も医者。
こんなにたくさんお医者さんがいるのに、何故か私は薬のアレルギーです。子供のころは健康診断で起立性調節障害と言われ、今からは想像もつかないくらいガリガリに痩せていました。その後も自律神経失調症と言われ、それで今は亡くなった叔父に聞いたこともありました。
「どうしたら、治るの?」
叔父はいいました。
「中年になったら、治るよ」
でも40歳を過ぎても自律神経は不安定でした。
その後、ガンになりそうな細胞ができた時も医師たちからは、何の指導もありませんでした。
「次のクラスになったら、治療をしましょう」
診察室に響いたのは、悪くなったら治療をしようということばでした。
手術は絶対にしないほうがいい。
抗がん剤はやりたくない。
放射線もイヤ。
これは誰もが思っていることだと思います。
免疫力がさがる。
病気にかかる。
ガン。
悪くならないためには、どうしたらいいの?
具体的な答えはありませんでした。
一人で悩み、苦しみ、
私は不定愁訴の問屋でした。
7〜8年前にインフルエンザの予防接種でショックをおこし、私は薬を受け付けなくなってしまいました。
薬アレルギーです。
それで2003年にアロマテラピーを学んだのが、本格的な統合医療への第一歩でした。
それからホリスティック医療の道を歩き続けています。
アロマテラピー、メディカルハーブ、サプリメント、生活習慣病を学び、
和みの手当法・自然治癒予防整体である和みのヨーガとチャクラコーディネートも学びました。
そして予防注射のショック、あの呼吸困難の後から、今まで一度も風邪をひきません。
ガンは細胞のクラスが正常値になり、もちろん治療の必要もありませんでした。
今は快食、快眠、快便(すみません、イメージ悪くて)です。
睡眠時間が少ないのをファンの方や友達が心配してくれますが、元気です。
健康でいるためのライフスタイルについては、また別の機会にお話しすることにします。
私は西洋医学とホリスティック医学・統合医療のどれも必要と考えています。
でもそれはすぐに切ったり張ったりして免疫力を下げ、別の病気を併発する医療や薬で抑える対処療法ではありません。
「私たちに一番いい医者とは・・・?」
と、メトロポリタンプラザ アルプス歯科の院長、武田先生に聞かれました。
「自分です」
と答えました。
「じゃあ、自分にとっていちばんいい薬とは・・・?」
「自分」
「そうなんですよ。アンドリュー・ワイル博士は、自分にとって一番の医者は自分と言っています。だってそうでしょう?自分の体は自分が一番よくわかっているのですから。私たちは自分の体でいいホルモンとかたくさん作っていて、自分を治せるものを自分で作っているのですよね」
「癒す心、治る力」のアンドリュー・ワイル博士は米国の統合医療の第一人者といわれ、世界的に有名です。
ここで愛を持ち出すと話が曖昧になってしまうかもしれませんが、自分の次に良いのは家族など愛してくれる人ではないでしょうか。愛のある医療があるなら、どんな医療でしょうか。
確かにお母さんは医者ではありません。
しかし、和みのヨーガでは手を握っていただけで、子供の風邪が治ったという例もあります。
外科の先生が手術では治せないというのを最近、よく聞きます。治せないと治せるの違いをはっきり言える勇気のあるお医者さんがこの世界に何人いるでしょうか。
何もわからない患者の体に、やさしくないやり方の治療は果てしなく繰り返されています。
自然治癒するかもしれない部位を切り取るのですから、私には残念で仕方がありません。
アンチエイジングが流行りだしたころから、美容と健康は違う目的で歩み、同じプロセスを進み、結果を出すと感じています。きれいで若々しいということは、健康だということになります。
また健康な人は、若々しいです。
統合医療に目を向けている医師や取り入れている病院が少しずつ、増え始めています。
自然療法など、ホリスティック医療は決して、末期的症状のための医療ではありません。
医者に見放された患者の行きつく治療法ではないのです。
まだまだ理解されないことが多いのが残念ですが、統合医療が人を病気だけで診るのではなく、全体として診ることを西洋医学に伝えられれば、医療はもっと効果をあげるのではないでしょうか?
波動やエネルギーがお医者さんにもっと理解されてほしいと思います。
以前も書きましたが、私の人生の師、心の師である寺川先生は麻酔を使わずに気功で歯科の抜歯をなさったことがあります。気功で麻酔と同じ効果があるのだそうです。
不思議なことでも、信じればより高い効果があるのではないかと思います。
どうか自分を大事にして、体にやさしい医療を探してください。
下記は予防治癒整体和みのヨーガのインストラクター仲間から知らされた、公開講座です。
箱根のシンポジウムにも参加していた横浜船員保険病院の長堀副院長先生は統合医療をめざす心あるお医者さんだそうです。
箱根では別の講座があって先生の講座は聞けなかったので、今回お話を聞きに行ってきます。
二部の岡部さんは邪気のないというか、透明な感じのパワーをもつ魅力的な方です。
コクーンのコンサートもあって
市民講座、どんな感じか楽しみです。
市民公開講座「心と身体にやさしい医療を求めて」
日時:9月12日(土) 開場12:45 13:30〜16:00
場所:保土ヶ谷公会堂 横浜から相鉄線各駅で3つめの星川駅から 徒歩3分
http://masu3.com/aco/koukaidou/koukaidou.html
主催:横浜船員保険病院 http://www.sempos.or.jp/yokohama/
参加費:無料
プログラム:
第一部 講演 "身体にやさしい最新の医療について”
1)身体にやさしい心臓病の診断と治療 循環器内科部長 小林俊一
2)傷の小さながんの治療 外科医長 上向伸幸
3)何歳になっても口から食べるために 歯科口腔外科医長 小泉文
第二部 講演とコンサート"心を見つめる医療を求めて”
1)講演:"病は新しい人生の扉を開く鍵” エッセイスト 岡部明美(マイミク あけみちゃん)
2)コンサート:"いちばん大切なことってなんだろう” 音楽ユニット・コクーン
( ゆりちゃんコクーン、コクーンゆうこさん)
詳細は以下のサイトをご覧下さい。
http://www.sempos.or.jp/yokohama/info/pdf/2009_koukai_koza.pdf
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