ノンカフェインとカフェイン チャイ
チャイティーを作りました。
紅茶で作るのが一般的ですが、カフェインを避けたいので、ルイボス茶をベースにシナモン、カルダモン、クローブ、搾り生姜汁を入れて作りました。
ハチミツとオリゴ糖を少しだけ甘くなるように入れました。
ルイボス茶はノンカフェイン、低タンニン、カルシウム、カリウム、鉄分などミネラルを含んでいます。
ルイボス 強壮作用 鎮痙作用 老化防止 貧血・下痢・アレルギーの改善
シナモン 殺菌効果 吐き気を抑制 消化促進作用 血圧降下作用 血行促進作用 風邪の初期症状の緩和 下痢・関節炎・生理痛の改善(妊娠中は避ける/子宮収縮作用のため)
カルダモン 発汗作用 風邪のひき始めに効果的 食欲不振・消化不良の改善 口臭を消す気分を高めて喜びをもたらす
クローブ 抗酸化作用 消化促進作用 鎮痛作用 防腐・殺菌作用
生姜 消化促進作用 循環器系強壮作用 吐き気・乗り物酔い・冷え性の改善 発汗・利尿・血圧を下げる(低血圧は上げる)・血栓を溶かす 脳の血流をよくする
チャイは風邪の予防と冷えのために飲みます。
私はコーヒーのアレルギーがあるので、コーヒーは飲みません。
薄いのは大丈夫だったりしますが、やっぱり飲みません。
最近読んでいる本にナチュラルメディスン(アンドリュー・ワイル著)があります。
全米ベストセラーの本です。
心臓発作を起こさない方法の章に
カフェインは控えめにという項目がありました。
カフェインの常用は心臓や動脈に負担をかける。
心臓の作業負荷を高め、交感神経と副交感神経を刺激し、不整脈を生じさせやすい。
リラクセーションのさまたげになり、血清コレステロール値を高める。
興奮剤としてカフェイン、とくにコーヒーを愛飲したいという人は、何気なく習慣的に飲まず、興奮剤を使うという目的意識をもって、ほどほどの頻度で飲むことをおすすめしたい。
と、書いてありました。
私はコーヒーを飲むと具合が悪くなる人でよかったです。
この本の別のページはもっとすごくて、コーヒーは強力な薬物と書いてありました。からだへの嗜癖性がカフェイン飲料の中でもいちばん強く、24時間から36時間飲まないでいると、禁断反応が出る。
反応は無気力、怒りっぽくなる、拍動性(血管性)の頭痛がひどくなるなどで、悪心や嘔吐が起こる場合もある。何らかのかたちでカフェインをとると、症状がすぐ消える。とありました。
コーヒーについては7ページ。
のんではならない人というのもあって、
偏頭痛、振戦(ふるえ)、不安、不眠、不整脈、冠動脈性心疾患またはその家族歴、血清コレステロール値の高い人、高血圧、胃腸疾患、泌尿器疾患、前立腺疾患、乳腺症、月経前症候群、緊張性頭痛、発作
カフェインはもちろん、ウーロン茶、紅茶やチョコレートにも含まれています。
チョコレートは興奮剤と知って、適度に食べるのは欲求に対処する健全な方法と書かれています。カロリーが高いので、純正のココアパウダーがいいみたいです。すごいです。もうすぐ、バレンタインデーなのに・・・。
この本がいっているのは、カフェインは処方薬や売薬の成分として使われる薬物だということを忘れないように、ということ。
そして煙草嗜癖やアルコール嗜癖よりは、克服しやすいそうです・・・。
まるで薬物中毒と闘うみたいな書き方でした。本当かなぁ。
確かにチョコレートも癖になって、毎日食べたくなります。
でも禁断症状はないです。コーヒーって、なんかすごいものの気がしてきました。
だけどそんなに神経質にはなれません。なにも口に出来なくなってしまいます。
イギリスの高級紅茶でテイラーズ オブ ハロゲイト のスコッティッシュブレックファースト、飲んでみたいななんて思っています。 カフェインとタンニンです。ミルクを入れるとタンニンが中和されるそうです。
ほどほどに。でも大切な人には知っていてもらいたいです。
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