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気功の真髄

NPO法人気功文化センター主催の2009年特別セミナー「気功の真髄」がありました。

午前中は講演で、午後は様々な気功法の表演でした。

講演1はまず、ホリスティック医学協会会長の帯津良一先生の「21世紀は気功とホメオパシーの時代だ!」でした。

帯津先生は73歳とは思えないほど意欲的で、若い先生たちに押されて、4月に新しく病院を開院すると言ってハツラツとしていらっしゃいました。

病院だと気功の「道場」という名前では許可がおりないため、リハビリルームというしかないのだそうです。名より実を取ったと仰いました。

それぞれの場の中で自らの生と死を展開していくというお話もありました。

私は自分の環境を思いました。

帯津先生の新しい著書は「死を生きる」という本です。

ご自身が死ぬ時のビジョンももうイメージしていて、驚きとともに素晴らしいと思いました。

講演2は日本統合医療学会理事長の渥美和彦先生の「統合医療と気功」でした。

渥美先生は東京大学名誉教授です。

渥美先生は医療崩壊は世界で起こっているが特に日本はひどいと仰いました。

科学を基盤とした近代西洋医学は患者の治療に満足をもたらしていないという話や抗加齢と長寿加齢の違いには納得でした。

長生きのためには、希望や夢をもつこと、感謝すること、ポジティブシンキングだそうです。

講演3は、阿岸鉄三先生(東京女子医大名誉教授・日本統合医療学会理事)の「気功と科学」でした。

メスメルの「動物磁気」や気の話、例えば気の合う人と気の合わない人や、脳の精神活動は解明できないこと、気功治療は生体エネルギー療法に相当する等、興味深い話ばかりでした。

この三人の先生は外科医です。外科の先生は内科医よりも人間を全体ではなく、部分だけ診て治療します。手術で満足を得られないから、西洋医学に限界を感じたのかもしれないし、人間を全体で診る統合医療の大切さに気づくことができたのだろうと思いました。

講演4は気功の劉超先生(NPO気功文化センター理事長)のお話でした。

スタンフォード大学やホワイトハウスなど、こちらもとても深い話でした。

講演5は気功の傅嵩青先生(NPO気功文化センター副理事長)の「気功と養生」西洋の医学は病気を治し、東洋医学は人間を治す、意識と気、意識と呼吸など、気と呼吸の関係をわかりやすく説明してくださいました。

気功の呼吸法を習いました。


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