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THE BUCKET LIST「最高の人生の見つけ方」

久々の映画です。

「THE BUCKET LIST」を観てきました。

邦題は「最高の人生の見つけ方」です。

いつかみんな死んじゃうんだけど、そんなこと考えながら生きている人はあまりいないよね。

でも、命がいつまでと知らされてしまったら・・・。

病気になって、もう長くないと知ってしまったら。

生きていることを実感するのは、すごいことだと思えました。

死に手招きされていたら、なんとなく生きて、なんとなく笑って、なんとなく暮らして、なんて生き方はできません。

真剣にしか、生きたくないと思います。

お金があるとか、お金がないとか、そんなことで計るのはつまらないことだと思いました。

死の前に人は平等です。

人間関係の理想は、心が対等でいられること、自尊心があること、相手を尊重できることだと思います。

愛しているというのは、心と心のつながり。

その計り知れないエネルギーは、感じるしかありません。

愛していると・・・感じ、愛されていると・・・感じること。

恋人、家族、友達、夫婦、その形ではなく、本当の愛の絆があれば最高の人生を送れると思います。

愛しているから、信じられるのです。

信じているから、愛せるのです。

愛しているから、安心できるのです。

愛されているから、安らげるのだと思います。

死ぬかもしれない人の命を愛すると、自由に生きる意味が見えてきます。

命がけの旅立ち、愛と友情と葛藤。二人の主人公が最高でした。

泣きました。命はつきるのです。いつか、誰もが。

そのとき、そのときの今を大切に生きたいものです。

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