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風の盆恋歌

友達に薦められて読みはじめた風の盆恋歌 (新潮文庫) [文庫]  著者: 高橋 治
死んでもいいと思うほどの恋・・・そんなお話だそうです。
歌にもなっています。ドラマにも舞台にもなっています。
「初めて本当に愛した人と過ごす日々を大切に愛おしく思う二人」
「よせるおもいがありながら自然に 二つに川が分かれていく。
過去をうめたいのではなく ただ ひとつになって流れたい」
というレビューにも心が惹かれました。

本の説明によりますと・・・

死んでもいい。不倫という名の本当の愛を知った今は――。
ぼんぼりに灯がともり、胡弓の音が流れるとき、風の盆の夜がふける。
越中おわらの祭の夜に、死の予感にふるえつつ忍び逢う一組の男女。
互いに心を通わせながら、離ればなれに20年の歳月を生きた男と女がたどる、あやうい恋の旅路を、金沢、パリ、八尾、白峰を舞台に美しく描き出す、直木賞受賞作家の長編恋愛小説。

 

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