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名前のいらない物語

ページを開いたまま
零れ落ちた雫は
自分でもわからない涙

涙が流れることなんてなかったから
ことばにできなかった

その手前に感じたものは幸せ
過去と未来をまぜた散文詩
体の中 胸の奥深くまでつき動かす恋
時計を見つめ 閉じたページ
いつか先を読む日がくるかもしれない
二度とページを開くことはないかもしれない
綴られる今こそ愛しい物語
色あせない想いに名前などいらない

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