CDR

ずっと考えているけれど、思い出せない。
聞くのもちょっとなので、思い出そうと頑張ってみた。
ジンジャーエール・・・なんだっただろう、あの飲み物は。
ジンジャー・フランボワーズだったような気がするけど、
ジンジャー・カシスだったかも。
綺麗な色してたから、甘かったから、
夢に出てきそうだった。もっと飲みたくなった。
アルバム全14曲のCDRを聞いた。しかもマスター。
悪くはないけれど、メロディも詞もなんとなく、
ほんのちょっとだけ物足りない感じがした。
何の魅力が足りないのだろう。
まだ聞き込んでいないけれど、恋愛のシチュエーションなのか、
言葉の選び方なのか、とにかくなんとなく、もう少しなのではないかと。
惜しい！という感じがした。
あの飲み物はやっぱり、フランボワーズだったかな。
写真、撮るべきだった。
グラスの中
綺麗な夕焼けのようなグラデーション
忙しさを忘れさせてくれるのは
ほんのちょっとの真心でいい
心に響くのも　そんな詞
ジンジャエールの泡のように
言葉は消えてしまうから
何も言えなかった
真実は消えない
心に響くのは　そんな詞
悲しくても嬉しくても　信じられる歌　
真実 真剣 真心
心に届くのは　そんな歌
高音　もうちょっと聞きたいかも
CDR　もう一度　聞いてみよう
それからどくだみを摘んで　どくだみ茶を作ろうと思う
カシスだったと言うなら、カシスでもいいんだ
フランボワーズでもカシスでも。
大切なのはそんなことじゃないから。