出来事

ごめんなさい。昨夜メッセージをいただくまで、気がつきませんでした。
この頃ミクシィにログインする時間がないのです。
何の出来事かと言うと、女性のファンの方の3月18日の日記です。
タイトルは「許 瑛子さん」でした。
かなりビックリしました。きっと、まだお若い方だと思います。
『SAND BEIGE - 砂漠へ-』と『BILITIS』のレコードまで持っていてくださいました。
ありがとうございます。
でも、メールを先に読んでいてよかったです。
でないと私はやはり、こういうのにはちょっと臆病な人だからです。

大変長いメッセージを拝見して、言葉がみつかりません。
本当にいつもいつも、会ったこともないのに言葉では助けられないのではないかというジレンマに襲われます。
それで、また立ち止まって考え込んでしまいます。
メッセージを拝見して、悲しい人にとって何の役にも立たない涙を私は流しました。
同じ別れのつらさを経験した記憶が私の心によみがえり音叉のように鳴り響きました。淋しさや悲しみも一緒に目を覚ましました。
本当に私の書いたものが励ましたり、元気づけたりする力があるのならば、
お礼を言いたいのは私のほうなのです。
書かなくてはいけないことを痛感しています。

そして私のエッセイや書いたものを何十通ものメールに分けて
手間と時間を割いて携帯に転送なさったという別のファンの方のご厚意にも驚いています。私も知っているこの方は人一倍、著作権を勉強なさっている方で、私も信頼しています。彼女の元に届けてくださって、感謝しています。
すこしずつ、だんだんでも、悲しみは薄まっていきます。
決して忘れることはなくても。
8年前、私の父が亡くなったとき、支えてくれた友人の言葉です。
どんな言葉も心に響かないとき、
せめて歌が一人ぼっちの心を抱きしめることができればいいのですが・・・。

とてもありがたく、とても嬉しかったので、ご本人の許可をいただき
その日記をコピーさせていただくことにしました。

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許　瑛子さん 
2008年03月18日05:30


私の大好きな
作詞家
許　瑛子さん　の世界


中森明菜さんには

ＳＡＮＤ ＢＥＩＧＥ -砂漠へ-

ＢＩＬＩＴＩＳ

など他にも曲を提供されてます


許さんはmixiページの他に
ホームページを運営されていて
ブログも公開されています

私はパソコンではなくて
携帯からのアクセスなので
許さんの
ホームページのエッセイは
読めないなあって
諦めていたんです

そうしましたら

やはりマイミクのかたが
何通にも何通にも分けて
お手数とお手間をかけて
転送してくださったんです
(ありがとうございました)

やっとやっと
許さんの世界に
触れることが出来ました

嬉しくて嬉しくて
夢のようでした

許さんが綴られた世界
大事に大切に
一文字一文字に
時間をかけて
触れてゆきました

幸せなひととき

私が大切にしている曲

ＳＡＮＤ ＢＥＩＧＥ -砂漠へ-

この作品が生まれるまでと
完成するまでのご苦労や
日々や気持ちが
綴られていました

当時も
ものすごく忙しい許さん
そんな時間の中でも
言葉を紡ぎ続け

自分のやりたいことや
夢に向かってゆく姿が
ものすごく素敵なんです
カッコイイんです

エッセイを読んでいたら
胸の中が熱くなりました

そして
ワクワクして
なんだかとっても
嬉しくなりました

私も
本当に自分のやりたいことに
また向かいたくなりました

夢を追い続けたくなりました


やれるかなあ
やりたいなあ
諦めたくはない
諦めちゃだめだ
一度きりの人生なんだから
後悔しないように生きなきゃ

私の回りの人はみんな
キラキラしてる

素敵に輝いている

私も跳びだしたい

そんなふうに想いました


やらなければならない現実や
自分の置かれている立場や
どうしょうもない絶対的な事
他人には分かってもらえない
どうしても仕方ない理由とか
人それぞれ
いろんな事があると思います

けれど
そんな中にも

それなりにヤレルことが
きっとあるはずです

夢は願いつづけていれば
いつかは叶う
なんて
誰かに言われそうな言葉ですが

でも
自分で
自分なりに努力しなければ
その夢にすら近づけないんだよね

諦めないで願いつづけて
出来える範囲で
無理をせず
迷惑かけずに
努力すれば
なにかが見えてくるかもしれない


許さんの言葉達に触れていたら

そんなふうに感じました


素敵に生きたい


許　瑛子さん

素敵な時間を
ありがとうございました


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この日記を拝見して思いました。
心が寒いとき、ふわっと温めてくれるものは何だろうって。
目には見えない人の心に触れたとき、なんだか温かくて
とても幸せな気持ちになります。
人を信じたくなかったり、腹が立ったりすることもあるでしょうが、
同じくらいいいことやいい話もあるのかもと思います。
それにしても私のエッセイを携帯のメールに送るのは
ひと苦労だったでしょう・・・。感動しました。
そしてちょっと自慢に思ってしまいました。
これからも、いろんな出来事に出逢えたらいいな・・・と思います。

[出逢いに感謝]　　　　　

ほんの一瞬でもいいから
もうこれ以上ないくらい自分に素直に生きて
もうこれ以上ないくらい人を好きになって
もうこれ以上ないくらい頑張って
もうこれ以上ないくらい傷ついて
もうこれ以上ないくらい幸せを感じられて
もうこれ以上ないくらい泣いたり笑ったりして
生きていてよかったって言いたい

この世のどこかに同じ地図を持っている人がいて
そして私たちは出逢う
出逢うための地図をあなたは持っていたんだね
そんな風に出逢えたら、人生はもうこれ以上ないくらい最高
悔いのないように生きて
出逢えてよかったと言うために
私はここにいたい
出逢いに感謝