ハーブとアロマオイル
ティートリーは大好きな香りのエッセンシャルオイルです。免疫力を高めるとともにウィルスを弱める働きを持ちます。風邪のお役立ちアイテムです。
私は木が大好きです。森林浴も公園の散歩も大好き。木のあるところ、草でもなんでもとにかく緑が好きなのです。私ゃー木の精じゃないだろかってくらい好きです。
生活習慣病予防士の最後の授業は、代替医療(アロマテラピー・メディカルハーブ)の実際でした。すでに私はアロマテラピーアドバイザーとメディカルハーブコーディネータの資格を持っていますが、代替医療としての話は興味深いものでした。人類最古の自然療法と言われる植物療法は、植物を用いて人間の自然治癒力に働きかけること。その辺がものすごく興味のところです。
先日大好きな友達にそんなに資格とってどうするの?と聞かれました。話してなかったっけ?って今、思いました。
私は薬のアレルギーで、飲み薬はほとんど服用できないし、インフルエンザの注射もショックを起こしてからはできません。大丈夫なのは従兄のお嫁さんの女医さんが送ってくれるビタミンCと目薬くらいでしょうか。
それで病気にならないためにいろいろはじめて今日に至っています。
薬とはたいてい白い粉です。アスピリンを作ったのはドイツの会社。
その昔、柳の木をかんでいたら痛みがなくなったので、解熱、鎮痛作用をもつ柳の木の皮を精製して作られたのが消炎鎮痛剤のアスピリンです。精製すると効き目はいいけれど、副作用がでます。
薬の起源である植物を精製しない形で使いたいというのが植物療法なのです。
花粉症は
①アレルギーの原因である食生活の見直し
②引き金であるハウスダストを除去
③精神的に穏やかに過ごすこと
④抗ヒスタミン剤・ステロイドホルモンなどは免疫系にダメージを与えるため極力使用を控える
先日の日記にも書きましたが、花粉症にはネトルとエルダーフラワー、それにビタミンCのローズヒップをプラスするとよりOKです。
今日は飲み方を書きたいと思います。
まず抽出法
①熱湯を注ぐ
②必ずフタをする
③抽出時間3分以上(たんぽぽは5分以上)
水は浄水、アルカリ水などの新鮮な水道水(水道水をほとんど口にしない私としては大妥協です)・軟水のミネラルウォーター。
外国製の硬水は抽出成分に変化を起こすことがあるので避けます。
効果的な服用方法
①基本は一日三回 食後の服用
ハーブティーは数時間で代謝をうけ、約六時間後、尿中に排出されてしまいますから、一度に沢山飲むより、定期的にしっかり補給することが大切。
②基本は砂糖やミルクは入れないで服用。
③できれば忙しい一日の中で心身ともにリラックスできるティータイムとして位置づけられるといいです。
ネトルは飲みにくい場合、ペパーミントやローズヒップとブレンドすると飲みやすくなります。
ネトルの作用は利尿と浄血で、花粉症以外にも適応があります。
痛風、リウマチ、アトピーなどのアレルギー疾患、貧血、増血です。
ユーカリのアロマテラピー
そして!花粉症には、断然ユーカリのエッセンシャルオイルです。
・部屋の空気を浄化するために芳香浴。
・足浴(部分浴・エッセンシャルオイルを2滴くらいたらしてよくまぜる)で頭寒足熱状態にすると症状が和らぐ。湯の表面から漂う香りで芳香浴、嗅いだりすることで蒸気吸入の効果も得られる。
・外出時はマスクの外側にユーカリのエッセンシャルオイルを一適たらして着用。
森林を思わせるウッディな香りが好きです。
ローズマリー・ローズウッド・シーダーウッド・ティートリー・ユーカリ・クラリセージ・サンダルウッド(白檀)。
作用は特筆しませんが、本当に素晴らしいです。花粉症の鼻づまりにはパインのオイルも有効。ジュニパーやオリバナムはマニアックだけど、ウッド系が好きならおススメします。
今日は大事な人の世界を壊したくなくて言えなかったのですが、毒性もあるものなのでやはり記しておきます。
パラベンは防腐剤です。アレルギーの原因にもなりやすいです。
石油系の合成化学物質ですから、蓄積を考えてできれば長く使わないほうが無難です。パラベンはグルコン酸クロルヘキシジンより毒性が強いようです。使うのを止められるといいのですが。
口紅でパラベン入りのものは、直接口から体内に入るので、肝臓のために神経質になってもいいかも。でも市販の化粧品からパラベンの入っていないものを探すのは大変かもしれないです。
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