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せき のどの痛みに

咳は、気道から異物を排除しようとする反射作用です。
気道に粘液が分泌されるのは、埃、細菌などの刺激物に対する反応です。咳を抑える薬は必要最低限にしたいところですが、こじらせてはもともこもありません。薬の代替ができない場合はしかたがありませんね。せめて、乳製品など、粘液を増やす食品は避けることです。フレンチのような生クリームやバターたっぷりのお料理が避けたい食事です。そして乳製品は免疫と関係が深い腸にも影響がありますから、免疫力のためにはとりすぎないほうがいいです。

咳 のどの痛みのためのハーブティー

ハイビスカス・エキナセア・カモミール(カモマイル)・ユーカリ・ラズベリーリーフ・ブルーマロウ・タイム・セージ・マルベリー・バレリアン・リコリス
ハチミツを入れると、いいと思います。
ただ咳止めのような効果はハーブに期待できません。苦しいときは、ハーブなんて物足りないという気になるかもしれません。

○ハーブがないときは、生のレモン、ハチミツ、2〜3滴のグリセリンを熱湯に溶かしたものが簡単で効果の高い咳止めになります。
グリセリンはネトルのチンキ(ガラス瓶にスポイト付き容器に入っています)
でも代用できます。

○風邪をひくと、のどにくる人 咳が残る人におすすめなのが
シソの葉茶
シソには去痰、咳止め、利尿、精神安定、健胃、血管強化の効能があります。
ビタミンAが豊富に含まれているので、皮膚や粘膜を健康に保つ作用があります。花粉症にも効果的と言われています。
肩こり・神経痛・腰痛を鎮める作用もあります。

時間のあるときに作っておくと良いと思います。

シソの葉茶の作り方
シソ6〜10gを水 200ccで半量になるまで煎じます。
飲むときは一日に数回に分けて飲みます。
青ジソと赤ジソの成分は赤がカロチンが青より少ない以外はほぼ同じです。お茶には青じそを用います。

・おまけ・
○咳というより粘膜や花粉症のためにシソジュース。

シソジュースの作り方
赤ジソ 200g
水 2リットル
はちみつ   または砂糖 適宜<200g
クエン酸 15g (または酢1〜2カップ )
赤ジソの葉を2リットルの水で煮る10分間。
葉を取り出してはちみつを入れる。冷めたら、クエン酸を加えます。

○咳止めに効果のある野菜 大根 かぶ(咳の出始め) 蓮根 ふきのとう
(苦味成分に咳止めの薬効) くるみ 
痰をきる作用は大根 ごぼう 春菊 くるみ

大根あめ
蓮根のしょうが入りしぼり汁
くるみとしょうがの刻みあえ
ふきのとうの蒸し焼き ふきのとうみそ
はちみつ入り大根おろし湯
ごぼうのおろし汁
春菊の煎じ液
はちみつ入りくるみのすりつぶし
蕪のしぼり湯
(レシピは後ほど記載します)

そして!粘膜には人参のジュースがおススメです。
普段から飲んでおくと喉に強いダメージが来なくなるかも。
ひとつの予防と自然治癒の方法として・・・。

ビタミンCの大量療法というのもあるくらいなのでビタミンCは多めに!
ハーブティーならローズヒップです。そのビタミンCはレモンの20倍とも30倍とも言われています。
咳は悪い物をだそうとする作用ですが空咳などは癖になることもあるので時には我慢も必要。



愛する人を大切にするために

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