下倉楽器へ毛替えに
バイオリンの弓の毛替えなんて、まったくしたことがなくて、どこへ行けばいいのという感じです。
そうだ!イトコの友達に下倉君という人がいた!、と思い出し、さっそくイトコに電話。この人はメールをやりません。なにがあっても電話です。うーん、文字ではなく、そのまま声が聞こえるというアナログ感はなんだか温かく思えました。とくにオドオドとお願い事の時は、ホッとします。
子供のバイオリンの弓を持って、今日は下倉楽器へ行ってきました。
人間ドックの診療所が休みなので、イトコが車で行ってくれることになりました。感謝。
「よく、瑛ちゃんの手を引いてあげた」というイトコには、私は子供に映るみたいです。話し口調も上目線で、なんとなく子ども扱いなので、私も少し無防備な私になります。
「前にもらったアルマーニエクスチェンジのTシャツ、小さかったよ〜」
「サイズSかSSだと思ってた。瑛ちゃん、着やせするんだぁ」
「そうみたい・・・最近、そう言われる」
会話はこんなです。
そして下倉楽器に到着。
この店で張り替えても良いんだろうか、というような店内の奥のりっぱなお部屋で待たせてもらうことになりました。だって、子供のバイオリンは10万円ちょっとで、弓もそれ相応です。
そのお部屋には、1000万円クラスのバイオリンがずら〜り。別世界です。
ロンドンのオークションの話を下倉君に聞きながら、どこかに消えたイトコと弓が仕上がるのをひたすら待っていました。バイオリンはオークションで仕入れるのだそうです。ロンドンのサザビースというオークションの駆け引きの話、おもしろかったです。
そしてへたくそな写真を今回も一生懸命撮りました。
棚の鍵を開けてくださったので、ちょっとはましかも・・・。
1600万円LEANDRO BISICH 1907年 ITALY
1500万円ユージン サルトリー FRANCE
バイオリンのコンサート行きたい。チェロも聞きたくなりました!
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