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七草粥と菜の花のおひたし

七草粥
セリ、ナズナ、オギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)

080107_0nanakusa(4人分)
白米:2カップ 

水:7カップ 

塩・しょうゆ 少々

1.七草全部をきれいに洗い熱湯の中に入れて(塩少々)さっとゆでる。水にさらし、食べやすい長さ(1~2センチの長さ)に切る。
2.米はきれいに洗ってザルにとり、30分くらい水切りしておく。鍋に洗米カップ2、水カップ7を入れて火にかける。
3.沸騰して煮立ったところで弱火。30~40分くらいゆっくり煮る。
途中かき混ぜると、ねばりが出てしまいます。ま、適当に混ぜないと、焦げるし・・・加減して。
4.米がやわらかくなったら、塩小さじ1.5と好みで風味程度にしょうゆを加える。七草全部を加え、しんなりするまで煮る。

私は、レトルトのお粥で作りました。1から、いきなり4です。朝からコトコトは無理ですもん。

一月七日は七草粥の日です。七草粥は万病にきくと言われています。
セリ・・・消化を助け、黄だん症状の改善
ナズナ・・・視力によく、風邪気をとり、五臓に良いとか
オギョウ・・・吐き気を止める、痰を除く、熱をとる
ハコベラ・・・利尿作用
ホトケノザ・・・歯痛に
スズナ・・・声を良くする、下痢止め
スズシロ・・・痰を止めるとかの言い伝えがあります。
すごいよね、和製ハーブ!

菜の花のおひたし

Nanohana

菜の花:一把

八方だし:
一番だし 3合(昆布10g 鰹節15g 水6合)
薄口しょうゆ大さじ1
みりん 60cc
酒 大さじ3
塩 25g

1.一番だし:鍋に水、昆布を入れ中火でコトコト約20分。昆布のうまみを引き出す。昆布を取り出し、一煮立ちさせたら、鰹節を加える。
2.八方だしの材料をあわせて火にかけ、アルコール分をとばす。
3.菜の花は熱湯に塩を加え、下茹でし、冷水にとる。
4.八方だしにつけておく。
5.汁気を軽く搾り、頭をそろえて2~3センチに切る。

朝市で見かけた菜の花が良かったので、旬には少し時期が早かったのですがやってみました。前の晩に作っておきました。
八方だしは市販の昆布つゆの味を調えると簡単。でも一度、八方だしを作って味をおぼえからが良いと思います。麺つゆとはちょっと違うから。

菜の花は緑黄色野菜です。
栄養成分 カロテン、ビタミンB1、B2、ビタミンC、カルシウム
カルシウムはほうれん草の3倍、鉄分はニラの4倍です!
たとえば風邪予防、美肌効果、高血圧予防、貧血予防などの効能があるとか。

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