« ウォーキングというよりお散歩 | トップページ | めぐり逢えた奇跡を信じて »

皂莢(サイカチ)の木

皂莢(サイカチ)は、豆科の落葉高木です。
河原藤ともいわれています。なにしろ大木で、莢もさやえんどうの何倍の大きさでしょう・・・という感じです!植物中、最大ともいわれているそうです。
写真で見ても、携帯電話の倍は軽くあります。

Photo

大きな大きな莢を細かくカットして煮出して、入浴に使ったりしています。
私のは農園のご好意でいただいたものです。群馬県中之条の個人のお宅にある樹齢500年の木のものだそうで、文化財指定・日本最大最古のサイカチだそうです。
そう思うとなんて神秘的なんでしょう!500年のうちに貴方と私も何度か生まれ変わって出会っていたでしょうか?
京都にも同じくらい古いサイカチがあるらしいです。
私はまだ一度も皂莢(サイカチ)の木を見たことがありません。
見たいなぁー、時間が出来たら探したいなぁとずっとずっと思っています。
そしてこの木は、近年急速にその数を減らしつつあるのです。
都内なら、どこにあるのだろう・・・。
皂莢(サイカチ)は、子供たちへと継承していかなくてはいけない薬木だと思います。
農園でも、保護を呼びかけています。
この木の莢の採取は12月のわずかな間だけ。
今年も皂莢(サイカチ)にはめぐり会えないまま、12月が行ってしまいます。
見たいな一緒に、並んで。

071205_

|

« ウォーキングというよりお散歩 | トップページ | めぐり逢えた奇跡を信じて »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事