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音楽を愛するために、お願いします

みなさん「私的録音録画補償金制度」ってご存知ですか?
デジタル方式の録音・録画機器によりデジタル方式の録音・録画用の記録媒体に「録音」されることに対して、著作権者、実演家(アーティスト・歌手・演奏家含む)とレコード制作者に対し、録音機器のメーカー、録音メディアのメーカーから支払われる補償金です。

2005年に法制問題小委員会で、新しい録音・録画機器であるiPot等を補償金の対象機器とする事の適否が検討されましたが、追加指定が見送られたばかりか「補償金制度の廃止を含めた抜本的見直しを行う」こととされました。

これを受け私的録音録画小委員会が設置され2006/4~今年9月まで検討が行われ、今回この検討内容の「中間報告」に対する意見募集を行っています。

必要充分の私的な複製ができて、著作権者・実演家の権利も守る事の
出来る最良の制度が構築出来る様、みなさんも是非意見書を提出して下さい。
締め切りは11月15日です。

文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会中間整理」に関する意見募集の実施について

提出先 
keiyaku@bunka.go.jp

記入要領
件名「私的録音録画小委員会中間整理に関する意見」
1.個人/団体の別(「個人」と書いて下さい)
2.氏名
3.住所
4.連絡先(電話番号、電子メールアドレス等)
5.該当ページおよび項目名(「全体」と書いて下さい)
6.御意見

※ミュージシャン 清岡 太郎さんのミクシィ日記より

私はMPNに所属しているわけではありません。
しかし、今のこの制度のなかみには反対です。制度を廃止するのではなく、見直しが必要ではないかと考えます。
聞くところによると、消費者が補償金支払い義務者なのは日本だけだそうです。こんな制度では、廃止が求められて当然と思います。私は、消費者でもあります。
「他の国は(ドイツ、フランス、スペイン、オランダ)はメーカー(i-pod等の音響機器メーカー)が補償金支払い義務者となっています。だって、個人で楽しむケースからも徴収している訳(メディア等に課金されている)ですからね。
CD-Rも音楽用と書かれたものには、課金されているが、コンピューター用のモノには課金されていないと耳にした事があります。
そう言う意見を含めて、意見を国に対して言って行かなければとも思います」
ということです。
制度に反対する声はとても多く「それなら創作活動でメシ食うな」というご意見もあるようです。
創作側と消費者が意見で争うのではなく、音楽を愛するためにこの日記を掲載しました。 そのご意見を、文化庁へ送信してください。
よろしくお願いします。

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