作詞家になってはじめてのルポ

私は健康という山や海や森を旅して、70歳、80歳の私への地図を書いています。
日常の積み重ねが、私の明日へつながっています。
ですから自分が気になることをルポルタージュさせていただくのが一番と考えました。
和ヨーガを何度も取材をしてくださった雑誌「はつらつ元気」に申し訳なく思い、何かお礼をしたいと思ったのが、今回取材をするきっかけになりました。
自分が信じられるものをみなさんに伝えたいと思い、私が尊敬していて、とても憧れている榎本美代子先生を取材しました。こんな風に年をとれたらいいなぁ、と思う素敵な７０歳(もうすぐ)です。
私はアンチエイジャーと名乗ってみたものの、自分の７０歳は想像がつきません。理想は思い浮かびます。前に読んだ本には、50歳のままの見た目でいることが可能なようなことが書いてあった気がします。
数ヶ月前に元気に100歳クラブで、99歳のおじいちゃまに会いました。とてもお元気で素敵でしたが、若くは見えませんです。・・・当たり前か。
でも年齢より若い肉体、若い見た目、いるのです。
それでルポしてきました。
本は12月2日に店頭に並ぶ雑誌「はつらつ元気」です。なんと！写真も私が撮ったのです！すごくカッコいい感じがしますが、実は大失敗をしてしまいました。デジカメと携帯で撮影をしたのですが、携帯のほうのがとっても小さい写真だったのです。
校了は「はつらつ」の沢谷さんという女性のライターさんがしてくださいましたが、とってもご迷惑をかけてしまったと思います。デザイナーのかたも写真を大きく扱おうとしてくれたのに、データが小さくて大変だったと思います。ものすごく感謝です。
それで最後は今夜10時までなら間に合うという間際まで写真データをやりとりしていました。もう泣きたかったです。ギリギリの入稿なので、雑誌の見本は私もまだ見ていません。そんな風にもう懸命にがんばって、初仕事を終わらせました。30代なら短編小説一冊分の日数がかかっていますから、雑誌というのは時間にしばられて、つくづく大変な仕事だと思います。でもやりがいがあって、楽しいです。
またよろしく、と言っていただけたので、本当によかったです。
今回のルポで年を重ねるための私の地図に、道しるべがまたひとつ増えました。
沢山の人に読んでいただけると、とても嬉しいです。

70代は榎本美代子先生(右)60代は荒井節子先生(中)のように素敵に生きて素敵な時間を過ごしたいです。