感動の世界気功フォーラム2007
10月5日、6日、7日、世界気功フォーラム2007です。私は人生の師である寺川國秀先生のゲスト講演を聞きたくて、行ってきました。気功学会を作ることは、寺川先生からお聞きしていましたが、こんなに大きな会になるとは思っていませんでした。なにしろ第一回少林寺国際気孔大会、第十回世界気功中医連合大会(US)、第一回気功科学文化技能際 in東京の連合大会です。世界中の気功師が集まるだけでも、ワクワクしちゃいます。
気功って何なのかというお話が、いろんな角度から発表されました。中には科学的なデータやグラフ、東洋医学博士による公式の話もありました。
計算できるなんてすごいなぁ、と思いました。
少林寺気功法は、人間の心身の潜在能力を開発し、健康、治病、美容、精神など、あらゆる面に深い効果を及ぼしますと、先生からいただいた資料に書いてあります。
私が気功に興味をもったのは、高血圧で抗生物質も麻酔も使えない患者さんの歯を寺川先生が気功麻酔で抜いた話を聞いてからでした。
講演でも、いろいろな実演がありました。でも遠隔で気をおくって、杖を持たなくても歩けるようになった人の映像や、気をおくったら、まだ寝返りもうたない赤ちゃんの片足がぴくぴく持ち上がったりする映像を見たときは、中にはちょっとあり得ない?人もまざっているかも(失礼)と半信半疑になりました。
客席から壇上に上がっての実演があり、知り合いの人が手を上げて選ばれました。コインをもって、舞台にあがってという指示でした。
中国語かおまじないか呪文みたいなので、大きな声を出して気功師が気をおくったら、壇上の5人くらいの人が「あちちち」と言って、コインをにぎった手のひらを開きました。コインからはらはらと埃みたいなのが落ちてる人もいました。気功師の通訳の人が、出たのは毒素だと言いました。帰ってきた日本建築医学協会の井上さんは「いゃー、超能力、超能力、ほんとに熱かった。持っていられないくらい」と言いました。私は井上さんを疑う必要はないので、技工士の武藤先生と素直に感動しました。
通訳が入ったので、先生たちのスピーチは内容が半分にカットされてしまいました。それでも押せ押せで、終わったのは予定時間を大幅にオーバー。
楽しみにしていた「集団麻酔実演」はカットされてしまいました。がっかり。
他にも、すごいのを沢山見ました。ホワイトハウスでクリントン大統領の相補をなさっているEffie Chow先生(代替医学審査委員会気功部門評議員)もすごかったです。
女性です。気を入れたら、男性5人を一度に後ろへ押すことが出来ました。
気を入れないときは、普通の人・・・でした。
寺川先生が癒しの波動をもつ優しい声で「元気、病気、やる気、強気、弱気」とすべてが気だと言うと、私は子供の頃辞書で気という字をながめていたのを思い出しました。勇気、邪気、心意気、狂気、陰気、陽気、心気、雰囲気、移り気、短気・・・ずらずらと並べると認知症のテストみたいになってきたけど、私はこの気という字がとても好きです。
気功とは何か?秦西平先生は「人間の体内には、生命エネルギーである“気”が流れています。この気のめぐりを整える方法が気功で、気が正常に流れていれば、新陳代謝が活発になり、健康促進へと繋がります。いい気を送り続けることで、心身の緊張状態も解けてリラックスでき、元気を養うことが出来るのです」と言っています。気は誰にでも流れているなぁと私は思います。お金があってもなくても、平等です。
演武で、障害者の人たちの気功を見ました。少林寺気功は1500年の歴史ですから当たり前なのですが、私の教えている和ヨーガにも同じような動きがあります。ちょっと、嬉しかったです。
気功は他のものを否定したり、脅かすようなことを言わないのがいいです。この添加物化粧品を使っていると病気になるから、うちの化粧品を使いなさいみたいな、脅迫の理論が大嫌いです。そういうのは、インチキと思う偏見が私にはあります。
すべての人に健康と愛を・・・そう言って会場中に無償で気をおくったご夫婦の気功師先生。その場で治療をした、ものすごい超能力先生。誰もができる健康法で、不安を与えない空気。気功の意義をすこし知りました。マイブーム気功・・・また私が向いているほうに、ブームの風が流れるといいなぁ。
まずはスポーツジムの気功にお試しに行こうかと、姉と話しています。
はい、では終わります、という声が聞こえてからあわてて撮影した一枚。
すみません私にも誰が誰なのか、洋服の色でしかわからなくなりました。
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