美食天国と地獄
昨日は和ヨーガのあと、食事に行きました。前から食べたかったパンのあるイタリアンレストランへ行きました。
三人で行って、シェフのおまかせBranchにしました。苦手なものを聞かれたので、英語の先生をしている知人はアンチョビ、私はレバーと言いました。これが失敗でした。フォアグラと言うべきでした。
空腹に負けて、なんたら鳥のなんたら~をちゃんと聞かなかった私は、大好きなバルサミコのかかったその鳥の~をパクリ!口にして美味しいけど、なんかがヤダという感じになりました。私がレバーという時は、含フォアグラです。フランス料理のメインに上質なお肉の上にゴージャスに乗っていたりしたら、もうダメです。パスです。20代の頃は申し訳ないけれど、お残しをしてシェフがテーブルに聞きにくるというのを経験しています。そうならないためにレバーと言ったのに、鳥の~のなかに、その味がなーんか混ざっている気がしつつも、口の中は美味しいのが75パーセントだったので、食べてしまいました。でも最後の一口でイヤーな感じだったので「これ最後で微妙」というと、前に座っていた精神科の女先生が「うん、レバー」と言いました。いやーん、やっぱりー。何でよー!もう何十年かぶりでフォアグラを食べまてしまいました。胸焼け胃重です。私もフォアグラになったみたいです。別に大騒ぎはしませんでした。フォアグラをレバーと格付けしているのは私だけかなぁ~。本当に75パーセントは美味しかったの。奇蹟のフォアグラだわ。
そして家に帰ると、妹が来ていました。
妹は海外旅行から帰ってきて、お土産を持ってきてくれていました。
それが、どこをどう回ったのか・・・旅慣れした友人と行って来た先は、
タイ、モナコ、フランスです。
羨ましい~!お土産も、すごいの!
まずは、モナコのお土産のチョコレート。
すでに半分は家人たちが食べていて、妹も食べていたチョコレートは、モナコ王室御用達。美味しいから~、美味しいでしょ!と勧められて、フォアグラの話もして、「食べてごらん」と言われて、とうとうひとつ食べました。
確かに美味しいけれど、私の胃袋にもちょっとした事情があります。フォアグラの上から、ドサッとモナコのチョコレートです。もたれの上塗りとでも言いますか・・・。妹は本当に楽しそうに、旅の話をしてくれています。私ももう少しお腹にスペースがあると、もっと大喜びできるのですけど。食べ終わると、チョコレートの次が待っていました。 「これはねー、ムーンケーキ。知ってる?香港の「ペニンシュラホテル」の月餅。美味しいよ。中秋の名月にしか作らない貴重な月餅なんだよ。友達が大興奮して、大喜びで買ったんだからー。タイのペニシュラホテルにあったのよ。限定なのよ、美味しいよ」
と言うので、またフォアグラの話をして・・・そう、じゃあ、と一口、月餅をかじりました。うわっ、中に卵の黄身まるごと一個みたいな・・・黄身のあんこ?いや、黄身?ダメだ、これ、もう満腹で食べられない。「美味しいでしょ~」妹はニコニコしています。こうなると地獄です。月餅の皮のお味の方が、好きかも・・・ていうか、なにしろお腹が氾濫をおこしそうなのです。お味じゃないの。アンチエイジングの青木先生に、腹六分目と教えていただいて、せめて八分目を実行してきたのが、もう腹パンパンです。で、そっちの缶は?
「これは、フランスのお土産!小さいのがキャラメルで、大きいのがクッキー。そして、こっちはラベンダーの匂い袋」
なんだか、クラクラします。
キャラメルとクッキーは、開けないことにしました。
世界中に美味しいものって、たくさんありますよね。
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