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時と心と大切と

いつから、こんな風になってしまったのだろう。
現在が過去になってしまうのを、どうすることもできない。
そのもっと過去に時間が戻ることも、あり得ない。
こんなはずでは、なかったのに。
もっと、楽しかったはずなのに。
待ち遠しかったはずなのに。
たぶん。
もしかしたら。
きっと。
机をはさんで、向かい合っても、
気持ちは、もっと近づこうとして、
身を乗り出すようにして、夢中で話していた。
その感情を表に出せなくても、感情を取り除こうとしていたとしても
、会えるのが嬉しくて。それだけで、よかった。
そう感じることができたのは、気のせいだったのだろうか。
時間がいくらあっても、足りなくて、もっと聞いていたくて。
一緒にいたいと思ったのは、気のせいだったのだろうか。
あなたにだけ、弱虫になってしまった。
うぬぼれを、失くしてしまった。
会いたくても、会えなくなってしまったのは、
誰かが邪魔をしているせいだろうか。
夢から目を覚まさせたのは、意地悪なあの人と、
感情を遠ざけたあなたという傍観者だった。
悲しかった。感情を豊かに表現できる人を、
少年の心を持っていると言うのだそうだ。
その感情を、恐れてもいい。
その感情を、分析していてもいい。
生きていく場面によっては、心とは邪魔なものかもしれない。
頑張ってくれた「大切」を、私はいつも知らなかった。
とっても必要な人。忘れ物は、あなたを好きな気持ち。
もう取りには行かれないから、あなたが持っていて。

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