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木もれ陽の降る季節

私がプロバイダと契約した1997年頃は、平和だった。
ほのぼのとしていて、知り合った人に、危ない人はいなかった。
私はOff会にも行ったし、ネットで知り合いが沢山できた。
当たり前でなくては、おかしいことだけど、モラルのある人しかいなかった。
そして、インテリなのも特徴だった。
コンピューターに詳しい人ばかりで、頭がいいなぁと思った。
インターネット技術は、ものすごいスピードで進んでいった。
誰でも、ロボットでも簡単に掲示板に書き込めるほどに。
HTMLなんて書かなくても、直にホームページが作れるほどに。
そして私は私のホームページから、掲示板を消した。
コミュニケーションできない、という結論を出したからだ。
ファンの人が多かった「flash 's house」も、とうとうサーバーから消した。
淋しいことだ。まじめに生きている人たちが、
楽しみにしていたかもしれないと思うと、心が苦しい。

♪ 坂道一人で歩き 静かに目を閉じる
仲間の噂も途切れがちで 胸が痛くなるの
遠い日学生だった 二人がまぶしいね
見知らぬ人影時の重さだけ教えているみたい
ねぇ 放課後ベンチにもたれ悩みごとを話した
(take me back)(to those days)
だけどまだ愛だと気づかずに時を無駄にした私
Give me love again あなたにたどりつく夢がかなうならいいね
Ah今は誰もいない木もれ陽の降る季節♪


懐かしいペニーに、会いたい。
そんなファンの人たちが、ひとり、またひとり、
ペニーの歌が聴きたくて、消息が知りたくて、
ネットのその場所に、集まってきた。ネットの偉大さだと、思った。
この偉大さは、どこへ流れて、着くのだろう。
今日の新聞で見たものは、
虐待や発達障害の子供の心診療の初診が、
三ヶ月から半年待ちという記事だった。
人はもっともっと、やさしかったはずなのに。
今日の一時に約束の人は、お父さんが戦争を知っている人だった。
ずっと年下なのに、どこか話が合うのは、
そういうことだったのかと、納得した。

♪ 本屋の店先抜けて 辿ればカフェテラス
偶然 逢えたら きっと 変わらずにやさしい目をしてて
ねぇお互いひたむきすぎて傷つくとこ似てたね
(tell me why)(I miss you)
だけどもう愛には帰れない時が戻れないように
Give me love again あなたに相応しい人を見つけたのかしら
Ah今は誰も来ない木もれ陽の降る季節

今もまだ あなたがこの街を訪ねて来る気がするの
Give me love again 風吹く曲がり角 そっと振り向いていたい
Ah今はさよならだけ木もれ陽の降る季節♪

ノスタルジックなこの歌は、ファンの方の投票で6位をいただいた。
ありがとうございます。


木もれ陽の降る季節/当山ひとみ1986. COLUMBIA

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