« 夜の景色 | トップページ | 種蒔き »

金魚の入っているお水

「金魚の入っているお水に、割り箸をつけておいたら、金魚が死んじゃったんだって!」
こんなびっくりなことを、私に話してくれたあらいせつこさんは、
年上の憧れの女だ。
「どうしてかと言うとね、割り箸には防腐剤が塗ってあるからなのよ」
どこから湧き上がってくるのだろう?
というエネルギーをキラキラと放出させて、
彼女は話をしてくれる。いつも真剣な目をした彼女を、私はカッコイイ女だなと思っている。みんなが知っていたほうがいいことを、せつこさんはたくさん知っている。
私は、のほほんと生きていて、おい、それでいいのかっ?そこの!という方の女だ。
この前、せつこさんの書いたものを読んだら、またびっくりした。せつこさんに許可をいただいたので、ちょっと書き写してみようかな。
  
【「カミ」とともに】       あらいせつこ
皆様は牛乳パックが上質トイレットペーパーの原料として有効活用されていることを、ご存知でしたか?
私は先日静岡県富士市にある牛乳パックのリサイクル工場を見学する機会に恵まれました。
 日本全国で1日に作られる牛乳パックの数は約13,000万箱で、それがゴミとなった場合、処理に費やすお金はなんと992万円だそうです。又、その牛乳パックを作る為に必要な立木(高さ8m,直径16cm)は、6,800本、その為に伐採される森林の面積は2.8ヘクタールで、そこから出す酸素の量は122人分の呼吸に相当するとのことでした。現在、牛乳パックは年間45億箱生産されているそうですが、そのほとんどが一般ゴミとして使い捨てられています。捨てて焼却すれば大気を汚染し、尚かつ処理費用がかかります。が、再利用すればゴミ処理の経費を節約できるばかりではなく、何よりも環境保全に役立つことが最大のメリットであることを勉強しました。
樹齢20~30年の木1本から約1,500枚の牛乳パック(1,000ml)が作られ、それがリサイクルされると250個のトイレットペーパーになるそうです。つまり再生された250個のトイレットペーパーが立木1本を守っている計算になる訳です。因に、空パック6枚でトイレットペーパー(65m)1個、10枚でテッシュペーパー1箱が作れます。
樹木は、目で見える範囲よりもずーっと広く、深く地下に根を張っており、その根が 地面に降った雨水を吸収してくれるので大雨でも洪水になりにくく、土砂くずれを防いでくれることは周知の事実です。又、水や空気を浄化してくれたり、森林浴の場を提供してくれたり、家や家具、そして紙の原材料になるなど、森がさまざまな形で私たち生きとし生けるものの生活に欠くことのできない存在として、資源を提供し、貢献してくれていることを実感として受け止めることが出来ました。
 3月25日「自然の叡智」をメインテーマにした、21世紀初の万国博覧会、「愛・地球博」が華々しく開幕しました。地球の輝かしい明日に向かって、私たちの夢の実現のために、世界中を愛ある人々の智恵と力を結集した一大イベント。

豊かな未来社会創造のためのサブテーマは3つ、「宇宙・生命と情報」「人生の”わざ”と”智恵”」「循環型社会」です。その一灯を担うべく、牛乳パック再利用のための貴重な資源回収に積極的に協力しようと、実行に移した昨今です。

「あとからくる者のために」
坂村 真民 作
あとからくる者のために 苦労するのだ
あとからくる者のために 我慢するのだ
あとからくる者のために 田を耕やし種を用意しておくのだ
あとからくる者のために みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとからあとから続いてくる あの可愛い者たちのために
未来を受け継ぐ者たちのために
みな夫々自分で出来る何かをしてゆくのだ


以上が、せつこさんの文章だ。
夜中の作業で、誤字脱字があったら、ごめんなさい。
タイトルの「カミ」の上のルビは、
私の未熟な技術では打てませんでした。
訂正が必要な時は、電話してください。
私は牛乳パックのリサイクル、かなり前からやっていたけれど、ジュースのパックなんかは小さいので開くのが面倒くさくて、ゴミ袋にポイッと捨ててしまうこともあったの。
ものすごーく反省した。


2005/09/17

|

« 夜の景色 | トップページ | 種蒔き »

Blackboard」カテゴリの記事